原則として登記申請は、会社設立時の取締役や監査役による設立手続きの調査が終了した日、もしくは発起人が定めた日のいずれか遅い日から2週間以内に登記所でしなければなりません。

登記申請に主な必要書類は、①株式会社設立登記申請書、②登記事項のOCR用紙、③定款、④出資金払込証明書、⑤資本金の額の計上に関する証明書、⑥取締役、代表取締役、その他役員の就任承諾書、⑦取締役の印鑑証明、⑧代表取締役の印鑑届書、⑨登録免許税納付用台紙、⑩委任状(申請手続き委任する場合)となります。

さらに募集設立の場合は、①株式の申込を証する書面、②株式払込金保管証明書、③創立総会議事録の書類が必要となります。

現物出資がある場合には、①取締役・監査役の調査報告書、②財産引継書等が必要になります。

設立登記が完了すると、会社は誕生し、法人として世間から初めて認められることになります。