会社を設立したばかりで、新株を発行したり社債を発行して資金を調達することはまれなことであり、ほとんどの会社の資金調達は、金融機関や自治体からの融資です。

融資の種類としては、①政府系金融機関からの融資、②自治体の制度融資、③銀行からの融資の3つがあります。

政府系金融機関の代表例として、日本政策金融公庫があり、ほとんどの業種の中小企業が利用できます。

自治体の制度融資は、自治体によってその種類や内容は異なります。

銀行からの融資は、ある程度銀行とお付き合いした後、会社の業績や返済能力を審査され、了承されれば、融資が決まります。